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消化器内科|千住・胃と腸のクリニック|北千住の胃腸科・消化器内科・内視鏡内科

消化器内科Gastroenterology

主な診療内容

下記症状・疾患がある方はお気軽にご相談ください。

食道

  • 嚥下困難感
  • 咽頭痛
  • 誤飲
  • 胸焼け(逆流性食道炎)
  • がん
  • ポリープ
  • 漬瘍

胃・十二指腸

  • 胃痛
  • 胃部不快感
  • 胃潰瘍
  • 十二指腸潰瘍
  • がん
  • ポリープ
  • ピロリ菌感染症
  • 食中毒
  • アニサキス症など

肝・胆・膵

  • 胆石
  • 胆嚢ポリープ
  • 脂肪肝など

大腸・小腸

  • 便秘
  • 下痢
  • 血便
  • がん
  • ポリープ
  • 潰瘍性大腸炎
  • 過敏性腸症候群
  • 憩室症など

逆流性食道炎

胸やけや呑酸(酸っぱい液があがる)は逆流性食道炎の特徴的な症状です。多くの逆流性食道炎は胃酸を抑えるお薬の服用で簡単に治りますが、一度内視鏡検査で詳しく調べる必要があります。ひどくなると出血や狭窄、さらに癌などが合併していることがあるからです。

  • 逆流性食道炎01

    図1:
    軽症型の逆流性食道炎で胃酸を抑えるお薬で簡単に治るタイプです。ただ、放置すると次に示したような重症型に発展することがあります。

  • 逆流性食道炎02

    図2:
    重症型の逆流性食道炎で、持続する出血による高度な貧血と食べ物が詰まる(狭窄)症状で発見されました。

  • 逆流性食道炎03

    図3:
    繰り返す逆流性食道炎のために、白い部分の食道粘膜が短くなってしまうバレット食道という状態があります。

  • 逆流性食道炎04

    図4:
    バレット食道は癌化しやすい状態であり、このような癌が発生することがあります。じつはこのバレット癌は欧米では現在最も多く、かつ最も予後が悪い癌と言われていますが、日本人にも増加傾向があり、学会の研究結果では年に0.8%の方に発癌を認めるという頻度となっています。

  • 逆流性食道炎のグラフ1
  • 逆流性食道炎のグラフ2

このように日本人における逆流性食道炎は急激に増加しており、それに伴ってバレット癌も徐々に増加しています。

以上のように、胸やけのある方は是非一度内視鏡検査を受けていただきたいと思います。バレット癌は一度進行するととても予後が悪いと言われておりますので、バレット食道を認めた方は内視鏡による定期検査もお勧めします。早期で発見されれば、その予後はとても良いと言われており、ほとんどの早期癌は内視鏡治療が可能です。
また、逆流性食道炎の症状には、咳・喉の違和感・歯の不具合・胸痛・胃痛・不眠など食道以外の症状もありますので、ご心配のある方はお気軽にご相談ください。

参考文献:
1.Amano Y, Iwaki T, Katsuyama Y, Hayasaka K, Harada H, et al: Relationship between Barrett’s esophagus and colonic diseases: a role for colonoscopy in Barrett’s surveillance. J Gastroenterol 54: 984-993, 2019.
2.天野祐二,勝山泰志,早坂健司,原田英明.胸やけを訴える患者の診断プロセス:クリニックでは,病院では.医学と薬学 76: 589-595 , 2019.
3.天野祐二,原田英明,勝山泰志,他:バレット食道.胃食道逆流症診療2018:現状と課題.臨床消化器内科 33: 339-345, 2018. 
4.天野祐二,他:本邦におけるバレット食道癌の疫学-現況と展望-.日本消化器病学会雑誌 112: 219-231, 2015.

ピロリ菌

日本人の多くが胃内のピロリ菌感染を持っています。ピロリ菌が存在すると胃癌や胃潰瘍・十二指腸潰瘍などが発生するリスクが上がると言われています。特に胃癌に関しては、ピロリ菌がいるだけで約9倍、これに萎縮性胃炎が加わると約18倍(高度の萎縮性胃炎では70倍)の胃癌発癌リスクになると言われています。従いまして、当院では積極的にピロリ菌検査をして、ピロリ除菌の治療を提供しようと考えています。ピロリ菌の検査は簡単で、血液検査・呼気検査・内視鏡生検での検査などがあります。ピロリ除菌の治療は3種類のお薬を1週間服用していただく治療法で、約9割の成功率となっています。

ピロリ除菌をされた方へ

ピロリ除菌後でも以下の方は胃癌のリスクが高いため内視鏡検査による定期検診が推奨されています。

  • ①高齢
  • ②胃癌の既往
  • ③ご家族に胃癌の方がいる方
  • ④除菌前の萎縮および腸上皮化生が強かった方

ピロリ除菌は、胃癌発生においてある一定の抑制効果があると言われていますが、ある一定の胃癌発症リスクは消失しないとも言われています。ピロリ除菌後は慎重な経過観察が必要となります。ピロリ除菌のご相談、ピロリ除菌後の内視鏡検査については担当医にご相談ください。

  • ピロリ除菌後胃癌・通常観察

    ピロリ除菌後胃癌・通常観察

  • ピロリ除菌後胃癌・NBI観察

    ピロリ除菌後胃癌・NBI観察

大腸ポリープ

大腸ポリープにはいくつか種類がありますが、基本的には大腸腺腫と言われるものが大腸ポリープとなります。大腸腺腫は大腸癌の前癌病変と言われていますが、内視鏡での切除が可能です。大腸腺腫を内視鏡的に切除することで大腸癌の罹患率を70~90%低減させ予防することが可能であると報告されています。
当院での大腸カメラはポリープの大きさにもよりますが、2cm以下のポリープであれば当日切除が可能です。2cm以上となると入院での切除が望ましいため、連携病院にご紹介いたします。大腸ポリープおよび大腸癌は近年増加傾向で若年化していることから、30代や40代の方の検査も当院では積極的に行っています。ご心配な方は外来でご相談ください。

  • 大腸ポリープ

    大腸ポリープ

便潜血陽性の方へ(大腸癌精密検査)

便潜血陽性と診断された場合には大腸癌や大腸ポリープのリスクが高いと言われています。便潜血陽性の場合、大腸検査が必要となります。1回でも便潜血陽性となった場合は検査を受けることを強くお勧めします。
検査としては、大腸カメラ、CTコロノグラフィ―、カプセル大腸内視鏡検査などがあります。いずれもなんらかの前処置が必要となります。検査の精度・その場で処置ができるとなると大腸カメラが最も効果的な検査です。下剤で便を全て排泄して大腸内をクリーンな状態にする必要はありますが、検査自体は静脈麻酔の使用や浸水法を使用した挿入などにより楽に検査を受けることが可能です。大腸カメラについて詳しく相談されたい方は外来担当医にご相談ください。

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