内視鏡検査をやりたくない理由とその不安を低減させる方法を解説

内視鏡検査は、胃・食道・大腸がんの早期発見や早期治療、予防に大きな役割を果たしています。

胃・食道・大腸がんは、初期の自覚症状がないことがほとんどであるため、検査を受けて早期発見することが大切です。また、早期に発見できれば治る病気ともいわれており、定期的な検査が重要です。

しかし、様々な理由から内視鏡検査をやりたくない、と検査を敬遠されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

この記事では、以下について解説します。

  • 内視鏡検査をやりたくない理由
  • やりたくない気持ちを低減する方法
  • 内視鏡検査で見つかる病気

東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック」では、鎮静剤を使用した無痛内視鏡検査を行っています。

経験豊富な内視鏡専門医と鎮静剤を使用した無痛内視鏡検査により、眠ったまま安全で楽に検査を受けていただけます。

また、鎮静剤の使用により身体に余分な力が入らないため、短時間で精密な検査が可能です。

内視鏡検査に不安やネガティブな気持ちをお持ちの方は、内視鏡検査総数10,000件以上の実績を持つ当クリニックへぜひお気軽にお問い合わせください。

内視鏡検査について

内視鏡検査は、先端にカメラを内蔵した細いスコープを口や鼻・肛門から挿入して、胃や大腸を直接観察する検査です。

内視鏡検査には、2つの検査があります。

  • 胃カメラ
  • 大腸内視鏡検査

それぞれの検査内容について解説します。

なお、内視鏡検査の概要について詳しくは、「内視鏡検査とは?」を参照してください。

胃カメラ

胃カメラは、先端にカメラを内蔵した細いスコープを口または鼻から挿入し、食道、胃、十二指腸を直接観察する検査です。

初期には自覚症状がないことがほとんどである、胃がんや食道がんの早期発見に有効です。

大腸内視鏡検査

大腸内視鏡検査は、先端にカメラを内蔵した細いスコープを肛門から挿入し、大腸と小腸の一部を直接観察する検査です。

大腸ポリープや大腸がん、潰瘍性大腸炎やクローン病といった炎症性腸疾患などの病気の診察を行います。

大腸がんやポリープなどの早期発見・治療に効果的な検査で、その場でポリープの切除を行うこともできます。

 

内視鏡検査をやりたくない理由

内視鏡検査には、痛い・苦しいといったネガティブなイメージがありませんか?

検査を受けることに抵抗があり、やりたくないということから、検査に踏み切れない方も多くいらっしゃるかと思います。

内視鏡検査をやりたくない理由は、主に以下4つです。

  • 胃カメラは苦しい・つらい
  • 大腸内視鏡検査は羞恥心がある
  • 内視鏡検査が痛い
  • 内視鏡を受けた方の感想がネガティブで不安

ここでは、内視鏡をやりたくない理由について解説します。

胃カメラは苦しい・つらい

口からの胃カメラの場合、検査開始のカメラが喉を通るときが最もつらいポイントです。

その理由は、内視鏡が喉の前方や下の付け根あたりに触れることで「オエッ」と吐きそうになったり、気持ち悪くなったりするからです。

他にも、以下の理由で胃カメラは苦しい・つらいといわれています。

  • 息苦しくなる
  • 呼吸がうまくできなくなる
  • 検査中に医師と会話ができないため、呼吸が苦しい・痛みが強くなったときにすぐに伝えられない

鼻からの胃カメラは、カメラが喉を通らないため口からよりも痛みが少ないですが、違和感や鼻腔内が狭い場合は痛みを生じることもあります。

大腸内視鏡検査は羞恥心がある

大腸内視鏡検査は、内視鏡を肛門から挿入して大腸を観察する検査です。

そのため、内視鏡を挿入するときや、デリケートな部分を見られることに恥ずかしさや抵抗感を抱き、検査を敬遠されている方も多いです。

特に女性は、内視鏡医が男性であることが多いことも恥ずかしいと感じる要因のひとつだといえます。

また、大腸内視鏡検査では、検査前の準備として下剤を使用して排便を行う必要があります。その際に、何度もトイレを利用することが恥ずかしいと感じる方もいるようです。

内視鏡検査が痛い

大腸内視鏡検査は痛みを伴いやすい検査であり、お腹が張るような痛み、腸が押される・ひっくり返るような痛みを感じることが多いです。

なぜ痛みを伴うのか、痛みの原因は以下のとおりです。

  • 内視鏡スコープを大腸に挿入する際に、腸が伸ばされたり押されたりする
  • 観察しやすいように空気を入れることで大腸が拡張する

また、女性や痩せている方、腸の神経が過敏な方、お腹の手術歴がある方などは特に痛みが出やすいといわれています。

内視鏡を受けた方の感想がネガティブで不安

内視鏡には、痛い・怖い・つらい・大変というイメージを持ちがちです。

また、内視鏡を受けた方の感想の中には「痛くて二度とやりたくない」「つらくて痛かった」などネガティブなものもあるため、不安に感じる方も多くいるようです。

 

内視鏡検査の痛みや「やりたくない」気持ちを低減する方法

内視鏡検査をやりたくない、痛くてつらいから抵抗があるという方に、内視鏡検査の痛みや「やりたくない」気持ちを低減する方法を紹介します。

その方法は、以下の2つです。

  • 鎮静剤を使用する
  • 腕のいい医師に検査してもらう

鎮静剤を使用する

内視鏡検査は痛みを伴いやすい検査ですが、鎮静剤を使用することで、痛みや苦痛を感じることなくウトウト眠っているうちに検査を終えることができます。

鎮静剤を使用するメリットとしては、次のようなことが挙げられます。

  • 検査時の痛みや苦しさを大幅に軽減できる
  • ウトウト眠っているうちに検査を終えることができる
  • 不安や緊張をやわらげる
  • 体動が少なくなるため、短時間でより精度の高い検査が可能になる

鎮静剤を使用した内視鏡検査を希望の場合は、鎮静剤を使用した内視鏡検査が可能な医療機関なのか、鎮静剤の種類や量を調整できる経験豊富な内視鏡医がいるか、事前に確認することがおすすめです。

腕のいい医師に検査してもらう

内視鏡検査は、検査をする担当医師によって技術的な差が出る検査です。

そのため、経験豊富な内視鏡専門医に検査をしてもらうことで、体に負担の少ない検査が受けられるだけでなく、質の高い検査にもつながります。

内視鏡専門医とは、内視鏡専門医の資格を有した医師のことで、内視鏡のエキスパートです。

内視鏡検査は、専門医資格を有していなくても実施することができるため、内視鏡検査を受ける際は、内視鏡を専門的に行っている内視鏡専門医の検査を受けることをおすすめします。

 

内視鏡検査を受けることで見つかる病気

内視鏡検査を受けることで、食道、胃、十二指腸、大腸の病気を発見できます。

胃カメラと大腸内視鏡検査では、具体的にどのような病気を発見することができるのでしょうか。

それぞれの検査を受けることで見つかる病気を紹介します。

胃カメラ

胃カメラを受けることで、食道がん・胃がん・逆流性食道炎・バレット食道・胃・十二指腸潰瘍・胃アニサキス症などの病気を発見できます。

また、ピロリ菌感染の有無を調べることもできます。

ピロリ菌感染がある場合(または以前に感染していた方)は、胃がんのリスクが高くなるため、ピロリ菌感染がわかったら、できるだけ早く除菌治療を受けることが大切です。

大腸内視鏡検査

大腸内視鏡検査では、大腸がん・大腸ポリープ・炎症性腸疾患・虚血性腸炎・痔などの病気を発見できます。

大腸ポリープが発見された場合は、その場で切除をすることで、将来の大腸がん予防にもつながります。

 

内視鏡検査が不安なら

内視鏡検査をやりたくない、不安やネガティブな気持ちを持っている、そんな方は「東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック」へご相談ください。

病気の中には、初期の自覚症状がほとんどないものもあり、検査を受けずに病気が進行してしまうものもありますが、検査を受けることで、早期発見できれば治る病気・治療できる病気もあります。

そのため、定期的に検査を受けることが非常に重要です。

当クリニックでは、経験豊富な内視鏡専門医と鎮静剤を使用した無痛内視鏡検査により、眠ったまま安全で楽に検査が受けられます。

検査を受けた95%以上の患者様に「全く痛くなかった」とご満足いただいており、安心・リラックスして検査を受けていただけます。

また、内視鏡治療後(ポリープ切除後)の合併症に対して関連病院で24時間365日対応してますので、安心して検査を受けれます。

内視鏡専門なので苦痛の少ない検査が可能

当クリニックには、15年間で2万件以上の内視鏡検査を手がけてきた理事長をはじめ、経験豊富な内視鏡専門医が多数在籍しており、丁寧で苦痛の少ない検査を実施しています。

大腸カメラは月500件以上の実績があり、短時間で精度の高い検査を可能にし、苦痛や不快感を低減します。

鎮静剤を用いた無痛視鏡検査を実施

当クリニックでは、鎮静剤を用いた無痛内視鏡検査が可能です。

眠ったまま安全で楽に検査が受けられるため、内視鏡検査を受けた95%以上の患者様が「全く痛くなかった」とご満足されています。

さらに、多くの患者様から「楽に検査ができた」「次回も静脈麻酔を使用して検査を受けたい」とお褒めの言葉をいただいています。

プライバシーに配慮された設備

プライベート性の高い半個室を男女別に合計12室ご用意しています。

各部屋にiPad・無料Wi-fiを完備しているので、ドラマや映画、電子書籍を見ながらリラックスして下剤を内服いただけます。

※下剤の服用が不安な方は、お気軽にご相談ください。

また、トイレは男女別に合計8室ご用意していますので、検査の前処置も安心です。

その他、診察室2室、内視鏡検査室3室、内視鏡後リカバリー室6ベッドを配備しています。

女性医師による肛門科診療

当クリニックでは、女性医師による大腸内視鏡検査も行っています。

※女性医師の検査日は限られているため、検査まで日数がかかる場合があります。あらかじめご了承ください。

また、検査介助に付く内視鏡検査技師・看護師ともに女性スタッフが多く在籍しているので、女性スタッフのみで検査をすることも可能です。

外来受診時や看護師にぜひご相談ください。

 

まとめ

内視鏡検査をやりたくない、不安やネガティブな気持ちを持っている、そんな方は東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニックへご相談ください。

当クリニックには次のような特徴があり、多くの患者様にご満足いただいています。

  • 経験豊富な内視鏡専門医による内視鏡検査の実施
  • 鎮静剤使用による安全で楽な無痛内視鏡検査
  • プライバシーに配慮された個室で、院内で検査の前処置ができる
  • 女性医師による大腸内視鏡検査の実施

内視鏡検査をやりたくない、不安な気持ちをお持ちの方が多くいらっしゃるかと思いますが、鎮静剤の使用や腕のいい医師に検査をしてもらうことで、悩みの不安は低減されます。

内視鏡検査に少しでも不安がある方は、当クリニックへぜひお越しください。

予約は24時間WEBにて承っています。

電話での予約は下記より承っております。

施設紹介

東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック 足立区院 >>

ホームページ https://www.senju-ge.jp/

電話番号 03-3882-7149

住所 東京都足立区千住3-74 第2白亜ビル1階

診療時間
9:00~12:00
14:00~17:30

※予約検査のみ
※祝日のみ休診

アクセス

JR北千住駅西口より徒歩2分、つくばエクスプレス北千住駅より徒歩2分、東京メトロ日比谷線北千住駅より徒歩2分、東京メトロ千代田線北千住駅より徒歩2分、東武伊勢崎線北千住駅より徒歩3分

施設紹介

秋葉原・胃と大腸肛門の内視鏡クリニック 千代田区院 >>

ホームページ https://www.akihabara-naishikyo.com/

電話番号 03-5284-8230

住所 東京都千代田区神田佐久間町1-13 チョムチョム秋葉原ビル9階

診療時間
9:00~12:00
14:00~17:30

※予約検査のみ
※祝日のみ休診

アクセス

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尚視会での内視鏡検査・診察は24時間予約を承っています。

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