東京で大腸がんの検査を受けるなら、東京千住・尚視会健診プラザへ

大腸がんは日本人のがん死亡原因の上位に位置し、年々罹患する人が増えている病気です。特に40代からかかる人が増加すると言われています。

もしかしたら、あなたは「自覚症状は何もないから大丈夫」と思っているかもしれません。しかし大腸がんの最も怖いところは、初期段階では自覚症状がほとんどないことです。便秘、下痢、血便などの症状が現れたときには、既にがんが進行している可能性があります。

しかし、過剰に不安になる必要はありません。実は、大腸がんは早期発見・早期治療さえできれば、90%以上の確率で完治できる疾患です。定期的な検診を受ければ、自覚症状がない段階で大腸がんを発見し、早期治療につなげられるでしょう。

東京で大腸がんの検査を受けたいとお考えの方は、ぜひ北千住駅から徒歩2分にある「東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック」ないし「東京千住・尚視会健診プラザ」をご利用ください。当院では、大腸内視鏡検査、X線検査、CT検査など、さまざまな検査方法を用意しています。少しでも気になる症状がある方、近年検診を受けていない方は、ぜひこの機会に当院の大腸がん検査をご検討ください。

大腸がんとは?

大腸がんは、大腸(結腸と直腸)の内壁を覆う粘膜から発生するがんです。大腸の壁には多数の細胞があり、これらの細胞が何らかの原因で異常に増え始めることによって、がん化すると考えられています。

大腸がんの症状は、がんの発生した場所や進行度によって異なります。早期の大腸がんでは、自覚症状はないケースが一般的です。

しかし、がんが進行すると、次第に便秘や下痢などの便通の変化、血便や黒色便、腹痛や腹部不快感、体重減少や貧血などの症状が現れてきます。ただし、これらの症状は大腸がん以外の病気でも起こることがあるため、症状だけで大腸がんの診断を行うのは困難です。したがって、大腸がんを早期発見するためには、定期的な検診や検査が欠かせません。

 

大腸がんの検査方法

大腸がんを発見するには、いくつかの検査方法があります。それぞれの検査方法には長所と短所があるため、患者さんの年齢、症状、健康状態などを考慮して、適切な検査方法が選択されるのが一般的です。ここでは、代表的な大腸がんの検査方法である大腸内視鏡検査、便潜血検査、CT検査について詳しく説明します。

大腸内視鏡検査

大腸内視鏡検査は、大腸がんの診断に最も有効な検査方法の一つです。この検査では、細い管状のカメラ(内視鏡)を肛門から挿入し、大腸の内側を直接観察します。内視鏡検査では、大腸の粘膜の状態を詳細に観察できるため、小さながんやポリープも見つけられます。内視鏡検査の最大の利点は、がんやポリープを発見した場合、その場で組織を採取(生検)したり、ポリープを切除したりできることです。これにより、がんの確定診断や早期治療が可能になります。

便潜血検査

便潜血検査は、便に混じる微量の血液を調べる検査です。自宅で便を採取するだけで済むため、手軽に受けられるのが大きなメリットだと言えます。便潜血検査で陽性となった場合は、大腸内視鏡検査などの精密検査が必要になります。

CT検査

CT検査は、X線を使って体の断面画像を撮影する検査です。CT検査は、体への負担が少なく、検査時間が短い点が特徴です。

また、大腸だけでなく、他の臓器の状態も同時に観察できるため、がんの広がりや他臓器への転移がないかを判断するのにも適しています。

ただし、CT検査では、がんやポリープが小さい場合に見逃す可能性があり、注意が必要です。CT検査は手軽さが魅力ですが、この検査の結果だけを過信できないところは弱点だと言えるでしょう。

大腸がんの早期発見には、定期的な検診が重要です。特に、40歳以上の方は、便潜血検査や大腸内視鏡検査を定期的に受けることが国立研究がんセンターにより推奨されています(国立がん研究センター がん情報サービス )。

また、ご家族に大腸がんの方がいる場合や、大腸ポリープの既往がある場合であれば、より早い年齢から検診を開始することが望ましいでしょう。

 

大腸がん検査の判定後の流れ

大腸がん検査の結果は、大きく「疑いなし」と「疑いあり」の2つに分類されます。ここからは、それぞれの場合における対応について詳しく説明します。

疑いなしと判断された場合

大腸がん検査の結果、異常が見つからなかった場合は「疑いなし」と判断されます。この場合、次回の検診まで特別な措置は必要ありません。ただし、検査結果が「疑いなし」であっても、以下の点に注意が必要です。

1.検査の間隔を守る

大腸がん検診は、通常1〜2年に1回の頻度で行われます。検査結果が「疑いなし」であっても、次回の検診までに状況が変化している可能性は誰にでもあります。がん検診は、決められた周期で忘れずに受けることが重要です。定期的な検診を継続し、大腸がんの早期発見の確率を高めましょう。

2.症状に注意する

検査結果が「疑いなし」であっても、その後に大腸がんを示唆する症状が現れた場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。具体的には、以下のような症状が該当します。

  • 血便や黒色便
  • 便通の変化(下痢や便秘)が続く
  • 腹痛や腹部不快感が続く
  • 原因不明の体重減少や貧血

これらの症状は、大腸がん以外の疾患でも発生するため軽視されがちですが、がんだと気付かずに看過して後悔する結果になっては台無しです。早めに医療機関を受診し、適切な検査を受けることを心掛けてください。

疑いありと判断された場合

大腸がん検査で異常が見つかった場合は「疑いあり」と判断されます。この場合、がんの確定診断と治療方針の決定のために、精密検査を受ける必要があります。精密検査で行われるのは、主に以下のようなものです。

  1. 大腸内視鏡検査

大腸内視鏡検査では、がんやポリープの詳細な観察と、組織の採取(生検)が行われます。生検で採取された組織は、顕微鏡で詳しく調べられ、がんの確定診断が行われます。

  1. CT検査や MRI検査

CT検査やMRI検査では、がんの広がりや他臓器への転移の有無を評価します。これらの検査結果は、治療方針の決定に重要な情報となります。

精密検査の結果、大腸がんであると確定診断された場合には、がんの進行度(ステージ)に応じて、適切な治療方針が決定されるでしょう。

1.早期の大腸がんの場合
早期の大腸がんであれば、内視鏡的治療や外科手術による完治が期待できます。

  • 内視鏡的治療の場合:内視鏡的治療では、内視鏡下でがんを切除する方法(ポリープ切除術や粘膜切除術であるEMR、粘膜剥離術であるESD)が行われます。
  • 外科手術の場合:外科手術では、がんを含む大腸の一部を切除する方法(腸切除術)が行われます。

2.進行した大腸がんの場合
進行した大腸がんの場合は、外科手術に加えて、抗がん剤治療や放射線治療が行われることもあります。

これらの治療を組み合わせることで、がんの根治や症状の緩和を目指します。

 

大腸がん検診とは

大腸がん検診は、大腸がんの早期発見を目的とした検査です。大腸がんは、早期発見・早期治療が可能ながんであり、定期的な検診を受けることで、大腸がんによる死亡リスクを大幅に減らすことができます。ここでは、大腸がん検診の対象年齢と検診項目について詳しく説明します。

対象年齢

大腸がん検診の対象年齢は国や自治体によって異なりますが、日本においては一般的に40歳以上の方が対象とされています。これは、大腸がんの発症リスクが40歳以降に増加するためです。

ただし、以下のような場合は、40歳未満でも大腸がん検診を受けることが推奨されます。

  1. 家族に大腸がんの方がいる場合

第一親等(親、子、兄弟姉妹)に大腸がんの方がいる場合は、大腸がんのリスクが高くなります。このような場合は、40歳未満でも大腸がん検診を受けることが望ましいでしょう。

  1. 大腸ポリープの既往がある場合

大腸ポリープは、大腸がんの前段階の病変です。過去に大腸ポリープを指摘されたことがある場合は、定期的な大腸がん検診が必要です。

  1. 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎やクローン病)の場合

炎症性腸疾患は、大腸がんのリスクを高めます。これらの疾患で定期的に経過観察を受けている場合は、主治医と相談の上、大腸がん検診を受けることをおすすめします。

検診項目

大腸がん検診では、主に以下の検査が行われます。

問診

問診では、患者さんの症状や既往歴、家族歴などを詳しく聞き取ります。大腸がんのリスク因子を評価し、適切な検査方法を選ぶために重要な情報となります。

問診を受ける際には事前に自身の健康状態や気になる症状を整理し、メモなどの形で持ち込むのがおすすめです。医師からの質問には正直に回答し、患者さん自身が不安に思う点なども質問することで、問診をより有意義なものにできるでしょう。

便潜血検査

便潜血検査は、便に混じる微量の血液を調べる検査です。大腸がんやポリープからの出血を検出することができます。便潜血検査は、自宅で便を採取するだけで済むため、手軽に受けられるのが特徴です。

便潜血検査は、通常2日分の便を採取して行われます。具体的な採取方法はキットに添付の説明書等で詳しく説明されているので、必ず指示に従って採取を行いましょう。

検査結果が陽性の場合は、大腸内視鏡検査などの精密検査が必要になります。

「要精密検査」と判定された場合は、必ず精密検査を受けるようにしましょう。

 

大腸がん検診(検査)は当院へ

大腸がんは、早期発見・早期治療が可能ながんです。

しかし、初期段階では自覚症状に乏しいため、定期的な検診を受けることが大切です。

大腸がんの検査には、便潜血検査、大腸内視鏡検査、CT検査などの方法があります。大腸がん検診で「疑いあり」と判定された場合は、自己判断で放置せず、必ず大腸内視鏡などの精密検査を受けるようにしましょう。

東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック、東京千住・尚視会健診プラザでは、大腸がんの早期発見を目的とした各種検査を行っています。当院では、経験豊富な医師とスタッフが、最新の設備を用いて、質の高い大腸がん検診を提供しています。

また、当院では、大腸がん検診だけでなく、胃がん検診、肺がん検診、乳がん検診など、さまざまながん検診を行っています。がん検診に関するご質問やご相談も受け付けておりますので、検査方法の選び方や、検査の流れ、費用などについて、ご不明な点があればお気軽にお問い合わせください。

がんの早期発見・早期治療のために、定期的な検診を習慣づけましょう。

電話でのご予約も9〜17時で承っています。

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東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック 足立区院 >>

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診療時間
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尚視会での内視鏡検査・診察は24時間予約を承っています。

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