荒川区で肛門科を探しているなら、胃と大腸の消化器内視鏡クリニックへ

荒川区で肛門科をお探しなら、東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニックへお越しください。当院は北千住駅西口より徒歩2分に位置し、肛門病に精通した日本大腸肛門病学会専門医が丁寧に診察いたします。24時間WEB予約が可能で、土日も診察・診療に対応しております。

また、プライバシーに考慮した完全個室の診察室、女性医師による診察も行っているため女性の方も安心してご相談ください。

おしりの問題は、人にはなかなか相談しづらいとてもデリケートな問題です。

「恥ずかしい」「人に知られたくない」と思われる方も多くいらっしゃるかと思います。しかし、成人の3人に1人は痔などの肛門疾患を患っているともいわれています。

痔を放置していると、症状が悪化して治療に時間がかかるだけでなく手術も難易度が高くなっていきます。お尻のお悩みをお持ちの方は、なるべく早めに肛門科を受診しましょう。

この記事では、肛門の症状に隠れているリスクや受診すべき症状について詳しく解説します。

また、診察から治療までお尻のトータルケアを行っている当院の肛門科についても詳しくご紹介させていただきます。

肛門科を受診すべき症状

おしりのお悩みは、恥ずかしさもあるためか症状や違和感を感じてから受診するまでに時間がかかる方が多くいらっしゃいます。最近では、何か重大な病気と診断されるのが怖くて、ためらう方もいらっしゃるようです。

しかし、肛門や大腸の病気は早期発見・早期治療が大変重要となります。

そもそもおしりの症状は、食生活や生活習慣、日々のストレスが原因となっているケースもあるため、お気軽にご相談にいらしてください。

下記のような症状がある場合は、肛門の病気や大腸の病気が疑われます。放置してしている間に病気が進行してしまうと、日常生活にも支障が起こるため、なるべく早めに肛門科を受診することをおすすめしております。

5つの症状別に考えられる疾患は下記のとおり。

出血の症状がある場合

排便後にトイレットペーパーに血液が付着する

• 症状：排便後にトイレットペーパーに血液が少量付着し、便にも少量つくことがある
• 考えられる疾患：内痔核、裂肛、潰瘍性大腸炎など直腸の炎症

肛門科の症状では最も多く、痛みがある場合とない場合があります。

排便の前後にみられる出血

• 症状：排便前後に血液がポタポタと垂れたり、勢いよく飛び散る
• 考えられる疾患：内痔核、裂肛。

痛みがある場合とない場合があります。出血が続くと貧血を起こすことがあるため、排便前後の出血があった場合は早めにご相談ください。

下着に擦れて血液が付着する

• 症状：下着に付着する量は様々で、膿が混ざっていることもある
• 考えられる疾患：直腸脱、血栓性外痔核、脱出が伴う3回以上の内痔核、痔ろうなど

直腸脱、内痔核の脱肛など、肛門から脱出している状態の場合、歩行時に膨らみが下着に擦れて血液が付着します。

便に血液が付着する

• 症状：便に血液が少し混じっている程度
• 考えられる疾患：痔核、裂肛、大腸ポリープ、大腸がん、虚血性大腸炎、潰瘍性大腸炎、放射線性陽炎など

血液が付着するのは数日〜数ヶ月程度で肛門に痛みはありません。便に血液が混じっている場合は、大腸ポリープや腸の炎症が原因の可能性があります。

ポリープはがん化するリスクが高いため、気になる症状がある場合は早めに内視鏡検査を受けることをおすすめします。

便意があって排便しようとすると血液だけだ出てくる

• 症状：便が出ないで血液だけが出る。血液中の塊が混ざっている
• 考えられる疾患：内痔核、大腸ポリープ、大腸がん、虚血性大腸炎、大腸憩室出血、潰瘍性大腸炎、放射線性腸炎、クローン病など

血液だけが出る場合は、大腸からの出血が考えられ、大腸がんの恐れもあるため、なるべく早めに内視鏡検査を受けてください。

腫れや膨らみ・できものがある場合

肛門に膨らみや出っ張りがある

• 症状：排便時に肛門が出っ張る、膨らみが脱出する、指で押し戻せる、戻る場合と戻しにくい場合がある
• 考えられる疾患：内痔核、肛門ポリープ、直腸脱など

肛門からの出っ張りは、毎日出ることもあれば数日でないこともあります。症状が悪化すると、歩行時や運動時などの際に出てくることがあります。また稀に、大腸ポリープが脱出することがあります。

大腸ポリープは、肛門ポリープとは異なり大腸がんとなる恐れがあるため、早期に切除治療する必要があります。早めにご相談ください。

肛門に違和感があり腫れてくる

• 症状：肛門に違和感がある、急に腫れてくる、強い痛みが起こるが痛みがないこともある
• 考えられる疾患：血栓性外痔核

症状は突然現れ、約1週間程度で腫れや痛みは解消します。症状は、起床時や重たいものを持った時、強くいきんだ時、下痢をしている時などに現れます。

だいたい1ヶ月程度で腫れや痛みは治りますが、肛門周囲膿瘍の初期の可能性があるため、気になる場合は医療機関を受診してください。

痛みや違和感があり、その後痛みが強まって腫れてくる

• 症状：肛門に痛みや違和感が起こり、次第に強まる。晴れの境目がはっきりしていない。肛門に押し戻すことができない
• 考えられる疾患：肛門周囲膿瘍

腫れてから数日後に痛みば徐々に強くなり、皮膚が赤くなってきます。初期症状には、肛門周囲のかゆみや匂い、下着の汚れなどがみられます。

肛門にビラビラ、ブヨブヨしたものがある

• 症状：肛門の皮膚がブヨブヨしている、いつも腫れている状態で稀に痛痒さがある
• 考えられる疾患：肛門部の皮垂（スキンタグ）

肛門部の皮膚がたるんでブヨブヨしている、シワになった状態をスキンタグと言います。長期間強くいきむ習慣があったり、痔が悪化することで起こります。女性の場合、出産の際に肛門がうっ血して起こるなどが考えられます。

肛門周辺にイボ状の突起があり、ザラザラしている

• 症状：肛門周辺にイボ状の突起ができる、カリフラワーのような硬いザラザラしたものがたくさんある。かゆみや痛痒さが現れる
• 考えられる疾患は、尖圭コンジローマ

尖圭コンジローマは感染症のため、気になる症状がある場合は速やかに受診してください。

痛みがある場合

排便時に肛門が痛い

• 症状：排便時から排便の直後まで痛みが生じる。悪化すると痛みが数時間も続く
• 考えられる疾患は切れ痔（裂肛）

裂肛の傷が深くなると、痛みが数時間から半日続くことがあります。

常に肛門が痛い

• 症状：急に痛くなる、徐々に痛くなる、数日前から痛くなるなど、常に痛みが生じる
• 考えられる疾患は、血栓性外痔核、肛門周囲膿瘍、粉瘤（肛門部アテローム）、膿皮症など

痛みは強く、徐々に強くなって眠れなくなるほか、激しい痛みのため座れなくなることがあります。排便の有無にかかわらず常に痛みが起こるのは、血栓性外痔核や肛門周囲膿瘍などの可能性があります。まずは強い痛みを解消し悪化を防ぐために、早めに医療機関を受診してください。

肛門周辺がヒリヒリと痛む

• 症状：肛門が常にヒリヒリと痛み、擦れると更に痛む。ジクジクとすることもある
• 考えられる疾患は、肛門部皮膚炎、帯状疱疹、単純ヘルペスなど

診察で皮膚の状態を確認すれば、だいたいは診断可能です。必要に応じて、組織の一部を採取したり、血液検査をしたりすることがあります。

便が出にくい場合

便が出にくい

• 症状：便が出にくい、肛門からの脱出を防ぐために肛門周囲を抑えて排便している
• 考えられる疾患は、直腸脱や2回以上の内痔核

女性の場合、膀胱脱や子宮脱を併発することがあります。高齢の方や経産婦の場合は、骨盤を支える筋力が低下して発症する場合があります。

膣側が膨らんでいて便が出しにくい

• 症状：直腸が膣側に膨らんでいて、膨らみを抑えないと排便しづらい
• 考えられる疾患：直腸瘤

直腸瘤の場合、直腸と膣の間にある筋肉が緩むことで、直腸が膣側に膨らみます。病状が進行すると、手で膨らみを抑えないと排便しづらくなってきます。

強くいきんでも便が出ない

• 症状：どんなに強くいきんでも便が出ない、または出てもほんの少し出るのみ
• 考えられる疾患：直腸脱、内痔核、直腸瘤、大腸がん、肛門狭窄、過度の便秘

便の通過障害が起きています。特別な原因がない場合もありますが、括約筋の昨日が正常に働かないことが原因の場合があります。

痒みがある場合

肛門に痒みがある

• 肛門が常に痒い、痒みが強くなって寝付けない、身体を温めると強い痒みが起こる
• 考えられる疾患：肛門部皮膚炎（湿疹）、肛門部カンジダ症、肛門部白癬（はくせん）など

アトピー性皮膚炎やアレルギーがなくても肛門部の湿疹が起こることがあります。肛門は便によって皮膚炎や湿疹を起こしやすいとされています。

特に注意が必要なのは、肛門部カンジダ症や肛門部白癬（はくせん）です。いずれも真菌絵（カビ）の一種で、白癬は水虫と同様の白癬菌が原因で、カンジダ症はカンジダ菌が原因です。

朝起きる数時間前に肛門が痒くなる場合

• 症状：肛門部出口に痒みが生じる。明け方や起床の数時間前に痒みが起こることが多い
• 考えられる疾患：ぎょう虫の寄生

痒みが明け方に起こる場合は、医療機関で虫卵検査を受けることをおすすめしております。

荒川区で肛門科を探しているなら

肛門科は気になる症状があっても恥ずかしさから受診をためらう方が多くいらっしゃいます。

東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック 足立区院では、プライバシーに十分配慮しながら、診察から治療まで肛門疾患のトータルケアに対応しています。

いぼ痔・切れ痔・痔ろうなどの痔をはじめ、さまざまな肛門疾患の手術に対応しており、切らずに手術できるジオン注射も対応しております。

患者様に安心して診察を受けて頂けるよう、完全個室にて診療を行うため、診察の内容などが漏れることはありません。もちろん待合からも見えませんのでご安心ください。

また、女性の患者様でも安心して通院しやすい・相談しやすい環境をご用意しており、毎週火曜日の午前に女性医師による肛門科診療、肛門科以外にも女性医師による内視鏡検査も行っております。

お尻からの出血がある場合は、肛門疾患だけでなく、消化器疾患が関わっていることも多く、正確な診断のためには、内視鏡検査が必要になります。

当院は、2021年〜2022年の内視鏡総実績は16,000件以上あり、95％以上の患者様から「全く痛くなかった」との声をいただいております。

経験豊富な内視鏡専門医が内視鏡検査を行いますのでご安心ください。

そのほかにも平日には通院する時間をつくれないお忙しい方に向けて土日の診察・診療に対応、肛門疾患の日帰り・短期滞在手術にも対応しております。入院施設もありますので、難症例のご対応も可能です。

足立院・24時間WEB予約

荒川区から近い、胃と大腸の消化器内視鏡クリニック足立院のアクセス

東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック足立区院は、荒川区からすぐ近くの北千住駅西口より徒歩2分に位置します。

北千住駅はJR以外に東京メトロなど6路線が乗り入れるターミナル駅です。そのため足立区、荒川区からはもちろん、墨田区、台東区、江東区からもたくさんの方が当院に足を運んでくださっています。

医院の住所は下記の通りです。
住所：〒120-0034　東京都足立区千住3-74　第2白亜ビル1階

電車でお越しの場合は北千住駅西口を出ていただき、西口を背に右手側の階段を降りてください。階段を降りたらそのまま直進し、横断歩道を渡り薬局とコンビニの間の道を進んでください。左手側に楽天モバイル、右手側にタイムズの看板がある道を直進します。

そうすると右手側に当院が見えてきます。

お車でのご来院は、お近くの有料駐車場のご利用をお願いいたします。その際はサービス券の発行は致しかねますのでご了承ください。

少しでも症状がある場合は肛門科を受診しましょう

肛門の症状に隠れているリスクや受診すべき症状について解説しました。このくらいなら病院に行かなくても大丈夫だろうと放置すると、稀にがん化することもあるため軽視せず、少しでも違和感を感じたらお気軽にご相談ください。

荒川区で肛門科を探しているなら、経験豊富な専門医が診察から手術まで肛門疾患のトータルケアを行う東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニックへお越しください。

当院では、毎週火曜日の午前中に、女性医師による肛門科診療を行っています。女性医師による内視鏡検査も行っておりますので、男性医師では抵抗のある方もご安心ください。

内視鏡治療後（ポリープ切除後）の合併症に対しては、関連病院で24時間365日対応してますので、検査も安心してお受けいただけます。幅広い消化器疾患に対して専門性の高い診療を行っていますので、内視鏡検査をはじめ、肛門疾患の定期的な検診はお任せください。

また、完全個室での診療、受付で患者様の疾患名や診療内容をお伺いしない、消化器内科も設けているため周囲には肛門科への受診が分からないようになっているなど、プライバシーには十分配慮しております。

肛門の悩みを抱えている方は、些細なことでも構いませんので、ぜひ当院へごお気軽に相談ください。

ご予約はWEBやLINEから受け付けています。

足立院・24時間WEB予約

LINEかんたん予約

電話でのご予約も9〜17時で承っています。