【低FODMAP食】海老とレタスのチャーハン

過敏性腸症候群(IBS)の治療法のひとつに、「高フォドマップ食」を避けて、「低フォドマップ食」を摂取するという食事療法があります。フォドマップとは、小腸で吸収されにくく大腸で発酵しやすい糖質の総称で、「Fermentable(発酵性)」「Oligosaccharides(オリゴ糖 )」「Disaccharides(二糖類)」「Monosaccharides(単糖類)」「And」「Polyols(ポリオール)」といった単語の頭文字を合わせたものです。こうした4種類の発酵性の糖質を含む食品を控える食事療法を、「低FODMAP(フォドマップ)食」といいます。

今回おすすめの低フォドマップ食としてご紹介するのは、「海老とレタスのチャーハン」。フライパンひとつで手軽にできて、材料や調味料が少ないながらも、チャーハン全体に広がる海老のうま味に、レタスの爽やかな味と食感がアクセントになり、最後まで飽きずに頂けます。

海老を多めの油で揚げ焼きにすることで、プリプリとした食感に仕上げて、油に海老の香ばしい香りとうま味を移し、海老のうま味を最大限に引き出すことと、レタスにはシャキシャキとした程よい食感を残すように、火を通しすぎないのがポイントです。

色々と制限の多い「低フォドマップ食」ですが、食材を厳選したり、工夫したりすれば、美味しく作ることができて、無理なく続けられるので、是非お試しください。

≪【低FODMAP食】海老とレタスのチャーハン≫

【材料】

(2人分)

海老 6尾
卵 3個
レタス 外側の葉1枚
温かいご飯 1合
醤油 ひとまわし
塩 適量
ごま油 適量

【作り方】

1 レタスは1㎝×3㎝程度に切り、卵は溶いて塩ひとつまみ(分量外)を加えてよく溶き、海老は殻をむいてワタを取り除き、塩ひとつまみ(分量外)を加えてよくもみこんでおく。

2 フライパンにやや多めの油をひいて、溶き卵を入れ、箸で外側から内側に向かって大きくかき回しながら、半熟気味のふわふわの炒り卵を作り、一旦取り出す。

3 フライパンにやや多めの油をひいて、海老を両面色づくまで揚げ焼きにしたら一旦取り出し、炒り卵、ご飯の順に加えて、卵がご飯全体に混ざるように炒める。

4 塩を加え、醤油を鍋肌からまわしかけて、全体になじむように混ぜながら炒めたら、レタスを加えて炒める。

5 レタスのシャキシャキとした食感が残る程度に軽く火を通したら、器に盛って、海老を添える。

【ポイント】

海老を多めの油で揚げ焼きにすることで、プリプリとした食感に仕上げて、油に海老の香ばしい香りとうま味を移し、海老のうま味を最大限に引き出します。

レタスにはシャキシャキとした程よい食感を残すように、火を通しすぎないのがポイントです。

施設紹介

東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック 足立区院 >>

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