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下部直腸に好発する粘膜下腫瘍の一種で、比較的若年者でも見つかることがあります。症状等はなく大腸内視鏡検査時に偶然見つかることが多いです。悪性度が低く早期の状態であれば内視鏡での治療が可能ですが、癌化し進行したものですと外…
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潰瘍性大腸炎は炎症性腸疾患の一つです。潰瘍性大腸炎は原因が不明であり、血便・下痢や腹痛・発熱といった症状がみられます。また、潰瘍性大腸炎で問題となるのは長期経過にて癌の発生です。潰瘍性大腸炎では大腸における発癌のリスクが…
大腸癌は世界的も増加傾向で癌腫の中では第3番目に診断されることの多いものです。特に日本では罹患率および死亡率ともに増加しています。欧米諸国に比べても高い率となっており、大腸癌の早期発見・早期診断が益々重要となっています。…
早期の大腸癌として側方発育型腫瘍の非顆粒型(LST-NG)は、扁平な腫瘍で見逃しやすい病変の一つです。またLST-NGは浸潤癌が多いためより早期での発見・治療が望ましいと考えられています。丁寧な観察をすることで見逃し病変…
良性ポリープと言われている大腸過形成性ポリープのなかには癌を合併する亜型が存在し、組織学的に腺管構造の異常や粘液産生・高い細胞増殖能といった腫瘍であるSSA/P(sessile serrated adenoma/poly…
大腸ポリープにはいくつか種類がありますが、基本的には大腸腺腫と言われるものが大腸ポリープとなります。大腸腺腫は大腸癌の前癌病変と言われておりますが、内視鏡での切除が可能です。大腸腺腫を内視鏡的に切除することで大腸癌の罹患…