お問い合わせ・ご予約

採用情報

MENU

食道癌 | 千住・胃と腸のクリニック

食道癌

Pocket

食道癌はアルコールおよび喫煙と強い因果関係があります。少量のアルコールで顔が赤くなる方はフラッシャーと呼ばれます。フラッシャーの方は、アルコール摂取によりエタノールとアセトアルデヒドが食道に高濃度曝露されることで食道癌のリスクが高まります。また、食道だけではなく頭頚部癌のリスクも同時に高まり、この現象はfield cancerizationと呼ばれます。長年アルコール摂取をされていた方では、禁酒をしたとしても食道癌のリスクは抱えた状態となります。一方喫煙も食道および頭頚部癌のリスクとなり、禁煙後もそのリスクは続きます。特に多量のアルコール摂取および喫煙をされている方は非常にリスクが高いと言えます。

近年、食道癌はNBI(narrow-band imaging)検査で早期の段階で拾い上げが可能となってきています。NBI拡大観察を行えば癌と非癌の鑑別ができます。またルゴール液を撒くことで腫瘍の範囲が分かります。早期食道癌は食道癌全体の約30%といわれており、そのうち粘膜癌は約50%といわれています。早期の段階であれば内視鏡治療にて根治が可能です。リスクが高いとご心配の方は担当医にご相談ください。

・Ponchon T, Amano Y, et al. Image of early cancer: esophageal squamous cell carcinoma. Endoscopy 2004;36:811-20.

早期食道癌・通常観察    早期食道癌・NBI観察  早期食道癌・ルゴール散布

早期食道癌・通常観察   早期食道癌・NBI観察 早期食道癌・NBI拡大観察

 

カテゴリー

最近の投稿

月別アーカイブ

pagetop